筋トレで体重が増える理由

筋トレしてたら体重が減るどころか増えた!なんてケースもあります。 それはなぜなのか…。

 

一時的な炎症

筋トレによって筋線維に微細な傷がつき、その傷を修復して成長すると、以前より筋肉が少しだけ強く太くなるということがキッカケになっています。

 

これは筋肉がより強い負荷に耐えられるようになる、「適応」と呼ばれる過程に該当します。

 

その適応の修復の際に筋線維が炎症を起こす過程で必要な水分が蓄えられ、一時的に血体重が増えると考えられています。

 

グリコーゲンの増加

2つ目は身体が筋肉を動かす過程で、グリコーゲンというエネルギー源が優先的に利用される際のことに関連しています。

 

グリコーゲンは摂取した炭水化物から取り出され、水分を含んだグリコーゲンごと肝臓や骨格筋に貯蔵されるのですが、筋トレによって力が成長しますと、その力を出すのに必要なエネルギー確保のために、より多くグリコーゲンが確保されることによって体重が増加すると考えられます。

 

クレアチン

もし筋トレパフォーマンスの効果アップのためにクレアチンを使用している場合、クレアチンリン酸という物質が体内に貯蔵され、無酸素運動の際にATP(アデノシン三リン酸)とエネルギーが、ADP(アデノシンニリン酸)エネルギーに変化して使われますが、このADPをATPに戻す働きをすると同時に通常より水分が蓄えられ、体重が増加すると考えられます。

 

筋肥大

筋肥大を起こす筋トレを続けていますと、筋肉が大きくなった分だけ体重が増えるケースがあります。

 

また初心者が適正な筋トレによって筋肉に負荷をかけ続ると、筋肉は増えやすくなるとも言われます。

 

高負荷のウエイトトレーニングであればあるほど、体重が増えるのもまた事実です。

 

とは言え、筋トレを始めてまもなくの体重増加には別の理由も有り得るため注意が必要です。

 

食生活の変化

筋トレを開始しますと食生活も変更します。

 

筋肉の成長に欠かせないタンパク質の摂取を増やし、エネルギー確保に必要な炭水化物をより多く摂るようになり、いつもの食事にプロテインのドリンクやサプリを追加したり、糖分の摂取によってカロリーに過多となり、体重が増える場合もあります。

 

ストレス

筋トレをすることは身体にストレスを与えることでもありますが、適正な強度と運動量であれば、これは健康維持のために必要なものですので問題はありません。

 

しかしそれ以外に普段の生活でもストレスを感じていますと、ストレス過多になったり、強度の強すぎる筋トレによって身体に身体に過度のストレスをかけ続けてしまいますと、心身のバランスが崩れ、不健康な体重増加に結び付いてしまいます。

 

他の5つの理由による体重増加は一時的なものである場合もあり、必ずしもデメリットとは言えませんが、ストレスが原因である場合は、何らかの対策をとる必要があります。